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マンU テンハグ監督の解任なら違約金は29億円 過去最高額はモウリーニョ氏の38億円

東スポWEB 2024年10月8日 20時10分

イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドは8日、クラブ首脳がロンドンでチーム低迷について会談を行う予定だ。英メディアによると、エリック・テンハグ監督の去就についても話し合われるという。

マンUはここまで2勝2分け3敗の勝ち点8でリーグ14位と低空飛行が続いている。すでに監督解任は決定的とみられており、後任には現在コーチを務めている元オランダ代表FWのルート・ファンニステルローイ氏や、スペイン1部バルセロナ前監督のシャビ氏らが候補に浮上する中、昨季までドイツ1部バイエルン・ミュンヘンを率いていたドイツ人の名将トーマス・トゥヘル氏が最終力候補と各メディアに報じられている。

その一方、マンUはこの夏にテンハグ監督と2026年夏まで契約延長を行っており、解任した場合、契約解除金がクラブ史上2番目の高額になる。英紙「デーリー・スター」によると「わずか2シーズンでオランダ人監督を解任することは、クラブに1500万ポンド(約29億円)という高額な費用がかかることになる」という。

マンUでは2018年に名将ジョゼ・モウリーニョ監督を解任したときに契約解除金として2000万ポンド(約38億6000万円)を支払ったのが最高額。21年にオーレグンナー・スールシャール監督を更迭した際は750万ポンド(約14億5000万円)を支払っているが、再び高額違約金を支払うことになるだろうか。

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