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【新日本】棚橋弘至 38歳で急死のテレビ朝日・三上大樹アナを悼む「人柄が出るようなプロレス実況だった」

東スポWEB 2024年10月8日 20時40分

新日本プロレスの棚橋弘至(47)が、5日に38歳で病気で死去したテレビ朝日の三上大樹(みかみ・ひろき)アナウンサーを追悼した。

三上アナは2009年にテレビ朝日に入社。プロ野球中継などスポーツ全般で活躍し、今年開催されたパリ五輪ではバスケットボール、バドミントン、アーティスティックスイミングを担当していた。

また、新日本プロレスの中継番組「ワールドプロレスリング」も担当し、時に優しく、時に感情をあらわにする実況でファンから愛された。今年も4月6日両国大会のIWGP世界ヘビー級王座戦(王者・内藤哲也 vs 挑戦者・辻陽太)など数々の大一番を担当。6月9日大阪城ホールのメインで行われた「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」決勝戦(エル・デスペラード vs 石森太二)が最後のプロレス実況となった。

棚橋はこの日の富士大会での試合後に取材に応じ「僕も昨日聞きまして…若くして…。プロレス実況というのは、特に古舘(伊知郎)さんから名実況と呼ばれるものがある中で、彼の実況は本当に見たままを素直に、時に怒り、時に興奮しつつというか。本当に人柄が出るような実況だったので。実直さがにじみ出てましたよね」と時折、言葉を詰まらせながらコメント。

「最近会場でお見かけする機会がなかったので、まさかご病気されてるとは知らなくて。本当に…自分より年下の人間が…。悔しいだろうな、奥さん残して。何かしら彼のためにできたらいいですね」と故人の冥福を祈っていた。

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