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北口榛花&江村美咲がパリ五輪を回想 懐かしの映像に「涙を必死にこらえていた」

東スポWEB 2024年10月8日 22時16分

パリ五輪の陸上女子やり投げ金メダルの北口榛花(JAL)とフェンシング女子サーブル団体の銅メダルの江村美咲(立飛ホールディングス)が、花の都での思い出を振り返った。

8日に都内で行われたオリンピックコンサートに出席した両選手は、五輪・パラリンピックの映像とオーケストラの演奏が共演するコンサートを鑑賞。北口は「五輪の映像を見ながら音楽を聴くということで、すごく感動した。絶対泣かないようにしようと思って、涙をこらえるのに必死だった」と苦笑いを浮かべ、江村は「私は4回目のオリンピックコンサートだが、やっぱり何回来てもいいなと思うし、何回来ても明日からまた頑張ろうという気持ちになる。すごい感動して、同じく涙を必死にこらえていた」と頬を緩めた。

北口はパリ五輪で悲願の金メダルを手にするも、映像を見ることはなかったという。「五輪はあまりいい投てきではなかったけど、やっぱり五輪ににかけてきた思いはあった。その当時は出し切れてよかったし、金メダルという結果で終われてすごく良かったなと改めて思った」と感慨深げに語った。

江村は個人戦で無念の3回戦敗退に終わったが、団体戦でメダルを勝ち取った。大会を通じて本調子ではなかっただけに「今、あの時(団体戦で)最後みんながつないでくれた点を台無しにしてたらどうなってたかなというのをすごい思う。何回見ても本当によかったという気持ちになる」と安堵の表情を見せた。

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