新日本プロレス８日の富士大会（静岡県富士市）で、「ハウス・オブ・トーチャー（Ｈ．Ｏ．Ｔ）」のＳＨＯ（３５）が、ＩＷＧＰジュニアヘビー級王者ＤＯＵＫＩ（３２）に罵詈雑言を浴びせた。
ＳＨＯは１４日両国国技館大会でＤＯＵＫＩに挑戦する。この日の大会では金丸義信とのタッグでＤＯＵＫＩ＆ＴＡＫＡみちのくと対戦。試合前にマイクを握ると案の定富士をディスり始め「しかもこの会場（名）がふじさんめっせ？ 富士山はよ、山梨県のもんやろうが。なに勝手に富士名乗ってんだコラ。ＤＯＵＫＩ、オメエもよ、チャンピオンの器じゃねえのにチャンピオン名乗ってんじゃねえぞ」と暴論で大ブーイングを浴びた。
奇襲で主導権を握ったＳＨＯは、レフェリーを盾にしてＤＯＵＫＩの攻撃を逃れ、スピアーを発射。イタリアンストレッチＮо．３２を逃れて延髄蹴りを決めたが、ＤＤＴで反撃を許すなど一進一退の攻防を展開した。
試合は金丸が急所攻撃からのサムソンクラッチでＴＡＫＡを丸め込みＨ．Ｏ．Ｔに凱歌。王座奪回に弾みをつけたＳＨＯは「やっぱりな！ しょせんは雑魚よ！ この前（４月）の鹿児島とスーパージュニアの大阪の時と同じく圧勝してやるわ！ お前はゴミ箱の中がお似合いやけんよ、ゴミ箱同然のメキシコに送還してやるわ！ はっきり言ってこの俺とは格が違うんだよ！」と高笑いしていた。