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【WWE】王者コーディ・ローデス 盟友オーエンズから暴行被害…ファン撮影〝プライベート〟が波紋

東スポWEB 2024年10月9日 6時5分

統一WWE王者の〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス(39)が、〝プライベート〟で盟友から暴行を受け波紋を呼んでいる。

5日のPLE「バッドブラッド」では、宿敵ローマン・レインズとタッグを組み、「ザ・ブラッドライン」のソロ・シコア&ジェイコブ・ファトゥを撃破。試合後は半年前にコーディに対戦を要求していたザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)が現れて衝撃を呼んだが、大会終了後の駐車場で事件が起きていた。

コーディは対ブラッドラインで共闘してきた盟友のケビン・オーエンズと口論となった。するとオーエンズが突如、キレてコーディを右の拳で殴りつけた。さらにボコボコと殴りまくり、倒れたコーディの顔面を踏みつけた上に、ボディーに蹴りを入れた。スタッフが止めに入ったものの、コーディはなすすべなく動けなくなった。

しかもこのシーンはWWEのカメラに収められておらず、その場にいたファンがスマホで撮影。この動画がSNS上で拡散され、注目が集まった。WWEが関知していない〝プライベート〟の暴行事件というわけだが、CCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHも自身の「X」で、「会場の外で起きたコーディ・ローデスとケビン・オーエンズの事件については承知している。この問題は社内で対処する」との声明を発表。「内々のモメごと」として処理するという。

「ABEMA」にて放送された7日(日本時間8日)のロウ(ミズーリ州セントルイス)でも暴行シーンは流れず、トリプルHの声明のみ伝えられた。鼻にバンソウコウを貼ったコーディも事件に関しては触れず、「バッドブラッドのことはスマックダウンで話そうと思う」と語るだけだった。

コーディは次回PLE「クラウン・ジュエル」(11月2日、サウジアラビア・リヤド)で、世界ヘビー級王者グンターと「クラウン・ジュエル」王座をかけての最高峰王者対決が決定。果たしてオーエンズとの不穏な死闘は「内々のモメごと」で済むのだろうか?

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