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皇治が大麻逮捕の木村“フィリップ”ミノル糾弾「ウワサあった」「KO負けよりダサい」

東スポWEB 2024年10月9日 6時5分

〝世界の田中〟こと皇治(35)が、3日に大麻取締法違反の疑いで逮捕された木村〝フィリップ〟ミノル容疑者(ブラジル)を糾弾した。

木村容疑者はRIZIN参戦後、ドーピング検査で陽性となったこともあり、8日に取材に応じた皇治は「格闘技は殴り合って、一番シンプルに戦うスポーツだからこそ、カッコよくあろうよと。ひきょうで弱い心を強くして戦うために、大麻とか薬に手を出して戦うのはめちゃくちゃカッコ悪い。どんなカッコ悪いKO負けよりも一番ダサい」と斬り捨てた。

5日にキックイベント「FIGHT CLUB.2」でYA―MANと対戦する予定だった試合はキャンセル。それだけに「(興行に穴をあけたのは)もうカスでしょ。プロでもなんでもないし、もうプロと名乗るなと。彼の方が(格闘技で)実績も残してるんやろうけど、そんなもんは全部消えましたよ。木村が僕に言えることは何もないと思う」と厳しい口調で言い放った。

さらに、こう強調した。「(木村容疑者に大麻の)ウワサはあったし、よく聞いていた。(格闘技界で)いろんな選手(のうわさを)聞く。もうそういうのはやめようとほんまに思う。タトゥーを入れようが、会見で暴れようが、女好きであろうが別にいいんすよ。自分を保身するわけではなくて。法に触れることはしたらあかんなと思います」

その皇治は「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(19日、神奈川・横浜BUNTAI)で、ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)と、3分3ラウンドのボクシング特別ルールで対戦する。7月に芦澤竜誠に敗れて以来の再起戦に向けて「マジで(ブアカーオの)心を折りにいく。楽しみにしていてください」と必勝を宣言した。

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