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【おむすび】菅生新樹演じる陽太が野球の試合出場へ「下克上球児」の無念晴らせるか?

東スポWEB 2024年10月9日 11時45分

9日に放送されたNHK連続テレビ小説「おむすび」第8話で、ヒロインの結(橋本環奈)と同じ高校に通う陽太(菅生新樹)が野球の試合でメンバーに抜てきされそうなことを明かした。

舞台は福岡の県立糸島東高校。野球部の試合を応援するため、書道部では巨大横断幕にイケメンかつ実力者の風見(松本怜生)が「一致団結」と筆を振るい、部員の結も見守った。そこには野球部の陽太もいて「アレが風見先輩ってやつか」と恋のライバルであるかのように見やった。

その後、陽太は家から託されたヤリイカを結の米田家に届ける。その場で「試合、俺出るけん。先輩がケガして1年の俺も出れそうで。そこで絶対にホームラン打つ」と打ち明けた。

時代は平成16年(2004年)の設定。入学間もない時期のため、夏の甲子園予選を前にした試合か。高校球児といえば、菅田将暉の弟である菅生は23年のTBS系日曜劇場「下克上球児」でも野球部員を演じていた。

役どころは三重県立越山高校の主将・日沖。廃部寸前から再建に尽力したが、弟の暴力事件で責任を感じ、甲子園予選の出場を辞退する。チームは1回戦で敗れ、視聴者からSNSで「試合に出てほしかった」と悔やまれた。

このドラマで日沖は2014年度入学とされていた。菅生は日曜劇場からNHK朝ドラに場を変えて再び高校球児に。時を10年さかのぼり、日沖が無念の予選敗退となった甲子園を九州から目指す。視聴者もX(旧ツイッター)で「どうしても下克上球児の残り香を感じてしまう」「陽太は下克上球児の時より体大きくなってる?」と両ドラマを重ね合わせた。

「おむすび」で結の祖父を演じる松平健も、「下克上」に強豪チームの監督役で出ていた。今回は地元の福岡ダイエーホークス(後の福岡ソフトバンクホークス)の熱烈ファン。高校野球にも絡んでくるのか…。

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