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MF藤田譲瑠チマが〝最激戦区〟に名乗り パリ五輪世代リーダーの〝シン主将〟像

東スポWEB 2024年10月9日 12時5分

今夏のパリ五輪で主将を務めたMF藤田譲瑠チマ(22=シントトロイデン)が〝最激戦区〟に殴り込みだ。

藤田は国内組で編成された2022年7月の東アジアE―1選手権でA代表経験はあるが、欧州組も含めたフルメンバーでの選出は初めてだ。

本職とするボランチ(守備的MF)には、MF遠藤航(リバプール)、MF守田英正(スポルティング)、MF田中碧(リーズ)がおり、MF鎌田大地(クリスタルパレス)もプレーできるなど激しいポジション争いが展開されている。

「今日、練習していても質の高い選手ばっかり。その中でも自分がもっと成長して、こういう相手だからこういう選手を使うみたいなところまでいけたら、自分としては今の段階ではベストかなと思う。そこを目指して成長できたらいい」とレギュラー奪取を虎視たんたんと狙っている。

自らの長所を「ドリブルで運べるシーンは少なくはないと思う。そういったところも強みになる。あとは、バランスよくできるのは自分の強み」と分析するが、なんといっても魅力は強烈なリーダーシップだ。

「自分にとって指示を出すことは〝息をする〟くらいの感じなんで。別に意識してなくても出ちゃうもの。チームがうまく働けるように出せたらいいなと」。〝シン主将〟の藤田が森保ジャパンでも存在感を見せる。

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