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泉房穂氏 自民党の裏金議員非公認は「甘々の対応」「刺客を擁立した郵政解散のときとは大違い」

東スポWEB 2024年10月9日 12時25分

前明石市長で弁護士の泉房穂氏が9日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。自民党が「裏金議員」の一部を衆院選で非公認にする決定を下した件について持論を展開した。

泉氏は非公認となる議員が12人であることに対し、「12人では少な過ぎるし、かつ、中途半端だ」と指摘。「こんなやったフリの対応では、かえって評価を落とすと思う・・」と苦言を呈した。

その上で自身の投稿を引用する形で、「裏金議員はもっと数多くいるのに、わずか12人とは本気を感じない」と強調。「しかも、その選挙区に自民党公認候補の擁立をせず、非公認の無所属でも当選しやすいように手ごころを加えるような甘々の対応」とし、公認の有無だけでは選挙戦に大きなダメージとはならないのではないかと推測した。

そして「刺客を擁立した郵政解散のときとは大違いだ。本気を感じない・・・」と党内から対抗馬を立てないことにも疑問を投げかけた泉氏。SNSユーザーからは「余計に信用を失っていると思う」「これが自民党なんだと思い知らされてます」と泉氏に同調する声が上がっていた。

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