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パドレス・マチャド 今度はドジャースベンチに罵声か?ボール投げつけ騒動に続きヒール化

東スポWEB 2024年10月9日 15時50分

パドレスは8日(日本時間9日)に本拠地ペトコ・パークで行われたドジャース戦に6―5で逆転勝ち。2連勝を飾り、地区シリーズ突破に王手をかけた。

初回に1点を先制されたが、2回の攻撃で相手内野守備の野選で同点に追いつき、ペラルタの適時二塁打で2点を勝ち越し。さらにヒガシオカの中犠飛で1点を追加し、タティスの左翼席への特大2ランで一挙6点を挙げた。直後の3回にTヘルナンデスに満塁本塁打を浴びて1点差とされたが、その後は投手陣が無失点でしのいだ。

今シリーズはとにかく両陣営の因縁が深まり、険悪ムードに包まれている。ドジャー・スタジアムで行われた6日(同7日)の第2戦では、ドジャースファンが物を投げ入れて試合が一時中断。選手同士でも〝小競り合い〟が起きていたが、前日からはマミー・マチャド内野手(32)による「ボール投げ込み問題」が米メディアでさらにクローズアップされた。

三塁手のマチャドがイニング間のボール回しを終えた後、ドジャースベンチの方へ投げつけたというもので、ベンチ内にいたTヘルナンデスも即座に物言いをつけていた。さらにロバーツ監督は「故意に私に投げたなら非常に失礼だ」と批判し、因縁が深まっていた。

マチャドはビッグイニングにつながった2回の攻撃で一塁から二塁に進む際、走路の内側を走って相手一塁手からの送球を〝妨害〟したとして物議をかもしているが、ベンチでもエキサイトを繰り返した。

1点リードの8回の攻撃中には一塁側のベンチ内で立ち上がり、白い歯をむき出しにしながら激しい口調とジェスチャーを交え、三塁側のドジャースベンチに向かって大声を発しまくっていた。

ドジャースファンからは一連の応酬ですっかりヒールと化しており、SNSでは「好きになれない」「こんなこと許されるのか」など辛らつな声が並ぶが「野球は難しい」「勝つのは1%でも勝つ確率を上げにいくプレーができるチーム」など称賛する声もある。9日(同10日)第4戦の結末は――。

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