フランス1部パリ・サンジェルマンのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(25)が、下部組織にも在籍した古巣であるスペイン1部レアル・マドリード復帰に関心を示しているという。
スペインメディア「OKディアリオ」は「PSGの選手で元Rマドリードの選手であるアクラフは、2026年夏に契約を満了するが、PSGやパリでの生活に少し飽きていて、(ルイス・エンリケ)監督との関係は、完全に良好とは言えない」と説明した。
Rマドリードで右サイドバックで務めるスペイン代表DFダニエル・カルバハルは、5日のビリャレアル戦で右膝に重傷を負っており、PSGでエムバペとチームメートだったハキミは同ポジションの後任として有力な選択肢になり得る。
その一方で、スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は、条件面をアップさせた上でPSGが2030年夏まで契約を延長する準備を進めていると報じた。その事実を前提に、Rマドリード復帰は難しいとの見解を示している。ハキミはどの道を選ぶのか。