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【GLEAT】ジョシュ・バーネットが元K―1戦士を激闘の末に粉砕「愛鷹はフィジカルが強くてキックも鋭かった」

東スポWEB 2024年10月9日 21時55分

GLEAT9日の後楽園大会で、元UFCヘビー級王者のジョシュ・バーネット(46)が元K―1ファイターの愛鷹亮(34)に貫禄の勝利を収めた。

ロープエスケープなどで減る持ち点5を全て失うかKOなどで勝敗が決するLIDET UWFルールでバーネットは、GLEATに入団したばかりの愛鷹と対戦。序盤、相手の重い打撃をいなしつつタックルを決めると肩固め、腕十字、ひざ十字で立て続けに3点を奪った。しかしここから愛鷹の意地の反撃を受ける。ローキックで意識を下げられたところで強烈なラリアートをのど元にくらいまさかのダウン。さらにダメージ抜けきらぬうちにブレーンバスターで叩きつけられて再びのダウンを喫した。

だがそこから本領発揮だ。再びタックルでテークダウンするとバックに回りスリーパーでエスケープさせて残り1点とさせ、さらに強烈なニールキックをかましてダウンを奪い試合を終わらせた。その後バーネットは「愛鷹はフィジカルが強くてキックも鋭かった。(7月に対戦した)飯塚優もだんだん強くなっていく。1回肌を合わせたら家族のようなものだと思っているので、これから彼らが強くなっていくのが楽しみだ」と満足げ。現在、新日本で臨時コーチを務め、ノア14日の東京・後楽園ホール大会にも参戦するだけに「GLEATも新日本もノアも、日本のプロレスのマーケットを大きくしたい。切磋琢磨しながら互いの団体が大きくなっていくといいと思う」と青い目を輝かせた。

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