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【西武】隅田知一郎は9回131球粘投も10勝ならず「7回の四球と連打は反省です」

東スポWEB 2024年10月9日 22時35分

西武は今季最終戦となった9日の楽天戦(楽天モバイル)に延長12回の末、2-2の引き分け。歴史的低迷に苦しんだシーズンを49勝91敗3分けで終えた。

先発した隅田知一郎投手(25)は9回131球を投げ7安打2失点8奪三振の粘投も叶わず自身初の2桁勝利はならなかった。

2点のリードをもらった隅田は7回、四球と連打で与えた無死満塁のピンチで代打・鈴木大に右前打を許し1点差。続く村林の中犠飛で同点に追いつかれた。

その後、打線の援護を待ちながら8回、9回を投げ切ったが、試合は動かず。球数が131球に達したため2番手・佐藤隼に交代した。

3年目の今季は26試合(179回1/3)を投げ9勝10敗、防御率2・76をマークした。

隅田は「6回まではストライク先行でリズム良く投げられたのは良かったのですが7回の先頭に四球を与えてしまったあとの連打は反省点です。今日の試合をトータル的に見るとナイスピッチングだったと思います。今年1年を振り返ってみて、けがなく投げ切れたことは本当に良かったです」と今シーズンを振り返っていた。

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