来季から西武の一軍を指揮する西口文也新監督(52)が10日、みやざきフェニックス・リーグのソフトバンク戦(サンマリン)の試合前に同じ和歌山出身の先輩であるソフトバンク・小久保裕紀監督(53)と談笑した。
試合前に和やかな時間が流れた。西口監督は球場入りすると、ビジターの三塁側ベンチからソフトバンクの練習を見つめ、グラウンドに立つ同郷の先輩の動きをチェック。その姿に小久保監督が気付いてベンチ前に歩み寄り、約10分ほど和やかに言葉を交わした。
2人でベンチに腰かけると、西口監督からの問いかけに小久保監督が応じる形で笑い声が周囲に漏れたほどで、会話は終始弾んだ。西口新監督は「和歌山の先輩にごあいさつしただけですよ。世間話です」と、同郷のよしみを強調していた。
西口監督の就任会見は明日11日に予定されている。