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岸博幸氏 石破首相の〝裏金議員〟対応バッサリ「足して2で割るような中途半端」

東スポWEB 2024年10月10日 12時30分

慶大大学院教授の岸博幸氏(62)が「X」(旧ツイッター)を更新。衆院選(15日公示、27日投開票)に向けた、自民党の裏金議員に対する姿勢を疑問視した。

自民党の収支報告書の不記載があった議員について12人を公認しなかった。しかし、同じく不記載があった他の34人については比例区の重複立候補は認めなかったものの、公認することになった。

この姿勢に岸氏は「非公認の数を2桁に乗せ裏金問題への厳しい姿勢を示したつもりだろうが、小泉政権時の経験からこういう時は極端が大事」と小泉内閣時に経済政索担当大臣補佐官などを務めた経験から、今回のやり方について疑問の声をあげた。

続けて「筋論(一事不再理)を通せば全員公認、世論に媚びるなら全員非公認。その両極端のどちらかにすべきだった。足して2で割るような中途半端では世論は納得しない」とピシャリ。党内と世論の顔色をうかがうような、中途半端なやり方と断じた。

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