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【巨人】井上温大の〝平常心の秘訣〟は予習力!? 「安心材料になります」

東スポWEB 2024年10月10日 18時36分

巨人の井上温大投手(23)が10日に東京ドームでの全体練習に参加。キャッチボールやランニングをし入念な調整を行った。

CSへの調整に余念がない。現在行われているフェニックス・リーグで13日の四国IL選抜戦(アイビー)に先発登板する予定で「特に取り組んでることはないんですけど、シーズン含めて今まで通りに同じ調整と同じボールを投げられるようにしたいなと思います」と淡々と語った。

昨季は未勝利だったものの、今季は自己最多の8勝を挙げるなど「急成長」を遂げた背番号97。事あるごとに「平常心」というワードを発しており、その言葉通りマウンドでは常に落ち着いた投球を見せた。そんな左腕に「平常心の秘訣」を聞くと「(登板間隔が)1週間程空くじゃないですか。そこで(対戦)相手のバッターの特徴とかを頭に入れて、その試合で投げている時に『このバッターこうだったな』って頭に浮かんでくるんで。どうやって打ち取るか頭に入れながら投げられるんで、それが(平常心に)つながっているのかなと思います。それがないと抑えられないので。(データ)は安心材料になります」とデータを基準とした徹底的な「予習」をしていることを明かした。

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