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パティシエ・林裕人氏がコロナ禍に3回入院「料理人って、体壊すんよ。味の濃い物ばかりずっと食べているから」

東スポWEB 2024年10月10日 18時45分

テレビでおなじみのパティシエ・林裕人氏(70)と演歌歌手の丘みどり(40)が10日、大阪市内で行われた「健活10ソング・ダンス&新おおさかEXPOヘルシーメニューお披露目イベント」で、林氏考案の「たこ焼かず」を紹介した。

林氏は「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)で「番組に押し付けられた珍食材を軽妙な話術を交えて料理する林先生」として人気だ。

「たこ焼かず」を実食した丘は「見た目がたこ焼きですよね。不思議、たこ焼きの味なんですけど、食感が新しくて、これでヘルシーなら『たこ焼き』はこれでいいんじゃないですか」と大絶賛。

司会の伊藤みくアナウンサーも「おだしが利いていて体に優しい。ダイエットしている女性とかにもいい。たくさんの方に味わっていただきたい」と舌鼓を打った。

料理の解説を求められた林氏は「焼いてません。おだしと寒天の粉と合わせて煮ただけ。固まったらカチカチじゃなくて、たこ焼きみたいな食感あるでしょ」とコメントした。

林氏はコロナ禍中にウイルス性の肺炎を患い、今までの不摂生を反省したという。

「料理人って、体壊すんよ。味の濃い物ばかりずっと食べているから年取ったら皆病気。病院通い。ソムリエってカッコいいけど痛風だったりする」と明かした。

続けて「コロナの時、入院したんよ。改心して、これから自分も健康に気をつけんと、もう70歳ですから」とポツリ。

「ウイルス性の肺炎になっちゃって、入院を3回したんです。1回目に入院して治ったんかなと思って出てきたら、その日に悪化して(再入院した)。3歩歩いたら息ができないので、苦しいんですよ。10日間くらい(入院)した」と明かした。

3度目に入院した病院の入院食がおいしかったのだという。

「入院して(楽しみが)食べるしかない。息は苦しいけど、おなかは減るんです。(病院の食事が)うまかったんですよ。栄養士さんに来てもらってコツを聞いたら、メニューの組み方とか料理の仕方など創意工夫をされていた。病気になっても、おいしく食べたいなって思う。今回のイベントでも、栄養士さんにお世話になった」と感謝を述べた。

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