女子プロレス「スターダム」の〝狂乱娘〟鈴季すず（２２）が１０日、地元・宮崎県小林市の宮原義久市長を表敬訪問した。
扉を開けるなり宮原市長にギャルピースで歓迎され、少し戸惑った表情を見せたが、鈴季も同じポーズであいさつ。スターダム初の宮崎大会（１１月４日、ＵＭＫスポーツスタジオ）の開催を宮原市長に報告し、自身の名前が入った応援タオルとサイン入りの写真集をプレゼントした。すると、宮原市長から激励の言葉ともとに、小林市のタオルと宮崎牛を贈られて大歓喜。一緒にギャルピースで写真を撮影した。
訪問後、取材に応じた鈴季は「地元で初めて表敬訪問をさせていただけて感激しました。しかも宮原市長がノリノリで、一緒にギャルピースまでしてくれてうれしかったです」と笑顔を見せ「宮原市長に『宮崎県、小林市を広めるために頑張ってね』と背中を押していただいたので、私もプロレスを通して生まれ育ったこの街の魅力を伝えられるように頑張ります」と拳を握った。
今回が鈴季にとって初めての地元凱旋大会となる。「人生初の凱旋めちゃくちゃうれしい！ 親族も気合入っちゃってて、お父さん、お母さんから『チケットいっぱい買うぞ』って言われました。なので試合に勝って故郷に錦を飾りたい。戦いたい相手もいるので…」と語った。
最後には「小林市の観光大使になれるように、めちゃくちゃＰＲしていきますよ！ 今度は宮原市長をギャル男にします！」と〝謎宣言〟で締めた。