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【新日本】棚橋弘至がデビュー25周年記念日に躍動「プロレス生活25年、花丸をください」

東スポWEB 2024年10月10日 20時40分

新日本プロレス10日の埼玉・久喜大会で、棚橋弘至(47)がプロレスデビュー25周年記念日を迎えた。

棚橋は1999年10月10日に後楽園ホールの真壁伸也(現・真壁刀義)戦でデビュー。それからちょうど25年後のこの日の大会では、NEVER無差別級6人タッグ王座を保持する矢野通、ボルチン・オレッグとのトリオで「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷と激突した。

EVILに対してサンセットフリップ、ドラゴン式張り手を決めた棚橋はラリアートで反撃を許す。それでもダークネスフォールズをスリングブレイドで切り返すなど軽快な動きでけん引。最後は矢野が東郷を丸め込みチームも勝利を収めた。

節目を迎えた棚橋は「僕だけじゃなく柴田(勝頼)選手と井上(亘)さんも同じデビュー日で。その時の緊張感というか、思い出しますね。真壁さん、棚橋、柴田って(道場で)細長い部屋でベッドがつながってて。明日デビュー戦の相手が横で寝てるな、ちょっとダメージ与えとこうかな、なんてよこしまなことを思ったりもしたんだけど、真壁さんは普段通りで。やっぱり先輩はいざ試合となるとスイッチが入るなと、そういうのもデビュー戦で学んだし」と当時を回想。「学び続けて25年。そして今は社長となって。今度は僕がいろんな選手にいろいろなものを気付かせてあげたいって、そういう立場になってきたかな…もうとっくになってるんだけど。棚橋弘至、プロレス生活25年。花丸をください。大変よくできました」と満面の笑みを浮かべていた。なお14日の両国国技館大会ではデビュー25周年記念試合(棚橋&海野翔太&エル・ファンタズモ対EVIL&裕二郎&金丸義信)も控えている。

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