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【ソフトバンク】スチュワートが実戦ラスト登板 「自信をたくさん持って」CSへ一直線

東スポWEB 2024年10月10日 21時26分

このままCSへ一直線だ。ソフトバンクのカーター・スチュワート投手(24)が10日、みずほペイペイで行われたNCダイノス(韓国)との三軍交流試合に先発し、3回無失点と順調な仕上がりを見せた。

CS前最後となった実戦のマウンドでは最速152キロの直球と変化球を織り交ぜ、相手打線を無安打、3三振に抑え込んだ。この日は「なるべく試合に近い投球」をテーマにしたと言い「今日の登板は本当に感覚が良くて、いろんなところがよくいったので、自信をたくさん持って(CSの)マウンドに上がれると思う」と手応えを口にした。降板後には再びブルペンに入り、15球を投げ込んだ。けん制やクイックなど、より実戦を意識しての取り組みだった。

右腕の投球を見守った倉野投手コーチは「投げてる球の質を見てもすごく良かったので、順調に調整できている」と納得の表情。CSまでの過程については「本人の感覚と首脳陣のリクエストと照らし合わせながら一番納得できる調整を選んでいる」と語った。

ここからはブルペンなどで本番に向けて準備を進めていく。「CSの雰囲気で、自分もすごく気持ち的に上がってアドレナリンも出てくると思うので、コントロールしながらマックスの出力を出せるように持っていきたい」と意気込んだ。

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