サッカー日本代表、森保ジャパンは10日(日本時間11日)、北中米W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦(ジッダ)に臨み、MF鎌田大地(クリスタルパレス)が値千金の先制ゴールを奪った。
前半14分、MF堂安律(フライブルク)が右サイドから大きくサイドチェンジすると、左サイドで待ち受けたMF三笘薫(ブライトン)がダイレクトで中央へ折り返す。これを上がっていたMF守田英正(スポルティング)がヘッドでつなぐと、最後は鎌田が冷静に左足で押し込んだ。
流れるような連係から、鎌田が決定力を見せての先制弾。しかも過去に3戦全敗だったサウジアラビアのアウェー戦で日本は初得点と価値あるゴールだっただけに、深夜の日本列島は沸騰。ファンやサポーターからはSNS上で「鎌田選手ナイスゴールですぅごく好感持てるなぁ!!」「鎌田半端ないって。あいつ半端ないって。左サイドからの崩しにいち早く反応してゴールに流し込むもん。そんなんできひんやん、普通」などと賛辞の声が続々と上がった。
今夏から最高峰のイングランド・プレミアリーグで戦う鎌田が貫禄を見せる先制弾となった。