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【巨人】阿部監督 就任1年目で日本一なら鬼軍曹から理想の上司へ!ランク入りを期待する声

東スポWEB 2024年10月11日 5時0分

就任1年目で昨季まで2年連続4位だったチームを4年ぶりのリーグ優勝に導いた巨人・阿部慎之助監督(45)が虎視眈々と12年ぶりの日本一を狙っている。

2012年以来となる球団の悲願達成とともに、若き指揮官には意外な形での快挙達成にも注目が集まっている。球団としては2002年の原前監督以来、6人目となる就任1年目でのリーグ優勝を成し遂げた阿部監督。次なる大目標、日本シリーズ制覇のためには16日から始まるCSファイナルステージ(東京ドーム)を突破する必要があるが、7~9日まで宮崎でのフェニックス・リーグを視察してナインのコンディションをチェック。帰京すると、10日には一軍の全体練習に参加するなど精力的に動き回っている。

勢いそのままに監督初年度から日本シリーズまで制すれば、これまた同じく原前監督以来となる快挙。大願成就なるか大きな注目が集まるが、阿部監督にはもう一つの「ビッグタイトル」獲得の可能性が残されている。

あるチーム関係者は「阿部監督は低迷が続いていたチームを立て直し1年目から優勝に導いた。これまでの『鬼軍曹』のイメージから冷静沈着なイメージにガラリと変わったこともあって、オフには原さん以来の『理想の上司ランキング』にランクインする可能性もあるんじゃないですか」と予想する。

各大手保険会社が毎年行っている同様の人気ランキングだが、10年に日本生命が行った「上司にしたい野球監督、選手」ランキングでは原前監督がトップ選出。その後も明治安田生命が行っている「理想の上司」ランキングではスポーツ部門で上位に選出される常連となっていた。

「最近は栗山さん(前日本代表監督)や大谷(ドジャース)ら注目の野球人がランキング常連になっていますし、阿部監督も日本一となったらトップ争いするのでは」と前出関係者。「これからが本当の勝負。必ず東京ドームで日本一の報告ができるように」と意気込む阿部監督が野球ファンのみならず、国民も認める「理想のボス」となる日もそう遠くないかもしれない。

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