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【中日】井上監督誕生にSKEも歓喜「今度は地元のヒーローに私たちからエールを送りたい」

東スポWEB 2024年10月11日 5時0分

最下位からの逆襲なるか。中日・井上一樹新監督(53)が10日に名古屋市内で就任会見を行い「一丸となって勝つチームに成り上がらなければならない。そういった責務を肝に銘じながら自分の中で我慢と、勇気と、そして持ち前のチームを明るくするという自分の長所を前面に出しながらいいチームを作りたい」と意気込みを語った。

「みんなに愛されるドラゴンズをどういった形で発信できるか分かりませんけど、先頭に立って、チームが残念な負け方、弱い時には矢面に立ってやるという決意があります」と気合十分の就任会見は、名古屋の全局が夕方のニュース番組で大々的に取り上げた。地元放送関係者も「井上監督は話も面白いし、周囲への気配りも忘れない人。テレビもラジオもみんな応援していますよ」と盛り上がっている。

さらに名古屋のアイドルグループ「SKE48」のメンバーたちも井上新監督誕生に沸き立っている。実は10年前の2014年2月2日に行われたSKE48初の単独ナゴヤドーム(現バンテリン)コンサートに、当時野球評論家だった井上監督は中日OBの山崎武司氏とともにドラゴンズのユニホーム姿で登場。高校野球をテーマにした楽曲「ウイニングボール」を歌っている間、メンバーがトスしたボールを客席に打ち込むパフォーマンスを繰り広げた。ドラゴンズOB2人の豪快なスイングに3万3000人のSKE48ファンは大盛り上がりだったという。

「SKE48初めてのドームコンサートに井上監督にお越しいただいて、地元のヒーローにエールをいただいたことはすごく私たちの力になったんです。今度は地元のヒーローに私たちからエールを送りたいと思います。応援しています!」(鎌田菜月)、「SKE48は17年目になりますが、それよりも長くプロ野球界という厳しい世界で活躍されている井上監督がドラゴンズの指揮を執るということで全力で応援しています」(斉藤真木子)

全面協力してくれた井上監督がドラゴンズの指揮官になっただけに今度は自分たちが熱烈応援するつもり。井上監督には名古屋中から大きな期待が集まっている。

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