森保ジャパンは１０日（日本時間１１日）に行われた北中米Ｗ杯アジア最終予選のサウジアラビア戦（ジッダ）で２―０と快勝した。接戦の中で試合を決めたのは、途中出場のＦＷ小川航基（２７＝ＮＥＣ）だ
後半３１分から途中出場すると、わずか５分後に大仕事をやってのけた。１―０で迎えた同３６分に、右ＣＫから打点の高いヘッドで待望の追加点を奪った。
「身長の高い選手がたくさんいる中で、僕にはマークが付いていなかったので、良いボールさえ来れば仕留められるなと感じていた。本当にみんなが良い動きをしてくれて、僕のスペースが空いた」と同僚への感謝を口にした。
１トップ争いでは、レギュラーのＦＷ上田綺世（フェイエノールト）に挑戦する立場。「僕なんかまだまだ何もできていない。これからが勝負だと思っている」とさらなる活躍を誓っていた。