森保ジャパンは10日(日本時間11日)に行われた北中米W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦(ジッダ)で2―0と快勝。開幕3連勝で8大会連続のW杯出場へ大きく前進した。
一方、ホームで完敗を喫したサウジアラビアのロベルト・マンチーニ監督(59)は敗戦後に開き直りを見せた。
年俸2500万ユーロ(約40億円)と破格の報酬ながら苦戦続きで批判を浴びているイタリアの名将。同国紙「アリヤディヤ」によると、この日の敗戦後も報道陣から追及されたが「われわれは過去に生きるべきではない。最も重要なことは出場権であり、1位と2位に違いはない。われわれはオーストラリアと2位を争う」と強弁した。
同国メディア「ウィンウィン」は現地ファンの声として「手遅れになって出場権を得る機会が失われる前に、イタリア人監督の解任を要求している」と報道。C組3位転落でさらに窮地となりそうだ。