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ダルビッシュ有「パドレスが勝つようなピッチングができれば」 山本由伸との投げ合いは「光栄」

東スポWEB 2024年10月11日 12時32分

パドレスのダルビッシュ有投手(38)は10日(日本時間11日)にドジャースとの地区シリーズ第5戦の先発を翌日11日(同12日)に控えて記者会見し、抱負を語った。以下ダルビッシュの一問一答。

――これまでのポストシーズンの経験はどのくらい生きると思うか

ダルビッシュ 今までのことはどうだとかは覚えていないので、どうかは分からないですけど。今までの経験がヘルプしているか分からないですけど、全然落ち着いています。

――制限リストに入ったときに今季中に復帰できない可能性もあったと。いつ頃、戻ってこれると思ったのか

ダルビッシュ いつだろう? 8月の終わりくらいに…。戻ってくる直前に帰ってくると決めたので、それまでは帰ってくるとは思っていなかったです。

――マスグローブなどもケガしてしまった。チームが必要な時に戻って助けている

ダルビッシュ 結果的にはチームにとってよかったかなと思います。

――2017年にドジャースでワールドシリーズ7戦に投げたが、その時の記憶に悩まされたりするか

ダルビッシュ 覚えてますけど、もう何年前かという話なので、今は違うユニホームを着ていますし、覚えてはいますけど、特に何も考えたりはしていないです。

――シースとキングが苦戦したが、あなたは最初の登板でドジャースを苦戦させた。第2戦とアプローチを変えるのか

ダルビッシュ それはバッターの反応を見てなので、今の時点では何も考えてないですけど、試合始まってから、いろいろ考えていくっていうのが自分のやり方なので、今回もそうしたいと思います。

――山本と投げ合う可能性がある

ダルビッシュ 対戦できたらすごくうれしいですし、こんな舞台で、個人的にもすごく仲がいい選手なので、お互いこういう舞台でプレーできる、投げられるっていうのは幸せなことだと思います。

――日本選手がメジャーで多くプレーするようになったが、そのことについてどう感じているか

ダルビッシュ すごくそれはうれしいことですし、これだけ昔と比べて今の方が日本人の選手は評価されていると思うので、それはやっぱり日本の野球にとっては素晴らしいことだと思いますからすごくうれしいです

――例年なら30試合以上投げて肉体的にも疲れていると思うが、今年はチームから離れていた分、フィジカル、メンタル面の状態は

ダルビッシュ おっしゃられた通り元気で、この時期いろいろあちこち痛いところがあるんですけど、今年はそういうのもすごく少ないですし、メンタル面としては…、例年よりもというか、今までとは段違いに落ち着いているというのは自分の中で分かることなので、そんな感じです。

――第5戦を任された。ドジャー・スタジアムでどんなピッチングをしたいか

ダルビッシュ 自分しか先発がいないので(笑い)明日のマウンドに立つわけなんですけど。すごくチームの皆さん、ファンの方々もそうですし、期待してくださっていると思うので、結果的にパドレスが勝つようなピッチングができればいいなと思います。

――落ち着いているがどこから来ているか

ダルビッシュ なんですかね。でも制限リストにいたというのは大きかったと思いますね。やっぱり自分の中では。そこでまた違う、精神的な部分ではまた違うところにいったと思うので、そこだと思います。

――まだ発表にはなっていないが、山本と投げ合うことが決まったらやりにくいか、歓迎か

ダルビッシュ どちらでもないです。もちろんそういう舞台で投げ合えることは光栄なことですし、あれだけのピッチャーですから光栄なんですけど、自分としてはイニング間も相手のピッチングとか見ていないですし、自分のやることだけなので。

――クラブハウスの雰囲気は、昨夜から切り替えている感じはあるか

ダルビッシュ ここで1戦目負けた後の2戦目の日に比べたら全然みんな明るいですし、元気があるので、それは良かったかなと思います。

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