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【フィギュア】高橋大輔フルプロデュース「滑走屋」の再演決定「ゆくゆくは全国を回れるように」

東スポWEB 2024年10月11日 16時1分

フィギュアスケート男子の2010年バンクーバー五輪銅メダルで、アイスダンスでも活躍した高橋大輔(38)が〝全国ツアー〟への思いを明かした。

2月に自身がフルプロデュースしたアイスショー「滑走屋」は「今までのフィギュアスケートのイメージをぶち壊す」新時代の氷上エンターテインメントとして話題になったが、来年3月8、9日に広島・ひろしんビックウェーブで再演されることが決定。チケットは会員登録制アプリ「ファニコン」内の「Fスケ」などで購入できるという。

高橋は「フィギュアスケートがみなさまのより身近なものになってほしいと願い、スピードと迫力を生かしながら、今までにないスタイルの作品を志したのが『滑走屋』です」と切り出した上で「今、エンターテインメントは進化し続け、フィギュアスケートにおいても変化が求められる中、挑戦という意志を込めて立ち上げた『滑走屋』が、みなさまの応援のおかげで2回目の開催につながりました」と感謝を口にした。

広島では2日間で6公演を実施予定。「ゆくゆくは全国を回れるようにしていけたらという想いがあります。滑走屋は特異な観点から切り込む演出が特徴で、高速の円の動き、至近距離でのクロス、斬新でスタイリッシュな構図が氷上に描かれます。圧倒的スピード感が生み出す迫力が360度どこから見ても、フィギュアスケートのルールが分からない初めてのお客様でも楽しめる作品になっています」と魅力を解説。

最後は「滑走屋にはアイスショーに初めて出る現役のスケーターもいます。若い世代と創り上げることで僕自身の気付きもありますし、そしてなによりも彼らの成長の起点となってほしいと願っています。スケーター=氷上の職人たちが集結し、皆様を広島でお待ちしています。是非、かつてない氷上エンターテインメントの世界にご来場ください」と呼びかけた。

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