巨人の菅野智之投手(36)と戸郷翔征投手(24)が11日に都内のホテルで行われた「2024 読売巨人軍セ・リーグ優勝祝賀会」に参加。リーグ優勝の喜びを分かち合った。
菅野は「自分自身はすごく充実したシーズンになりましたし、チームもこうやって4年ぶりに優勝できて、頑張れたなと思います」と言葉を噛みしめながらシーズンを回顧。その言葉通り、自身はリーグ最多の15勝をマークするなど復活も果たした。
「去年は相手打者というよりも、自分自身と戦っていたと思うので、今年はある程度バッターだったり、状況を見ながら…『楽しむ』って表現はちょっとおかしいかもしれないですけど、それに近い感覚で投げられたので、いい結果が残ったんじゃないかなと思ってます」と振り返った。
一方の戸郷もノーノーを達成するなど若きエースとして充実した1年を過ごした。「ほんとに優勝できたのですごい嬉しかったですし、個人としてもキャリアハイの成績を出せたので、また来年頑張ろうかなと思います」と振り返ると「1番は投手キャプテンではありますけど、菅野さんにずっと支えてもらったので、ほんとに苦しい時もいろんな話を聞いてもらったりしたので、ほんとに感謝してます」と横にいる〝円熟エース〟に感謝を伝えた。