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国民・玉木雄一郎代表「最低でも東京で1議席」 元空手世界チャンピオン擁立の意義も明かす

東スポWEB 2024年10月11日 21時5分

国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、国会内でスポーツ紙4紙の合同インタビューに応じた。衆院選(15日公示、27日投開票)東京選挙区で同党として初の議席獲得を目指す玉木氏が元空手世界チャンピオンを擁立した経緯について語った。

大西健太郎氏は大道流空手道「佐藤塾」の初代point&KO空手初代世界チャンピオン。高等学校教諭でもあった。

玉木氏は「(大西氏は)〝押忍〟ですよね。私はどの分野でも、世界一を取った人にしか見えない風景というものがあると思うんですよ。日本は今、国際競争力をどんどん落としているが、もう一度、世界一をイメージできる人材だと思う。凋落する日本じゃなくて〝昇り龍〟の日本をね、体現できる候補者だと思っています」と期待を込めた。

出馬予定の東京20区は木原誠二元官房副長官の地盤で直近4回の衆院選で4連勝中。ほかに日本維新の会、日本共産党なども候補者を擁立しており、厳しい戦いが予想されている。

勝負所を問われた玉木氏は「〝押忍〟、やはり気合でしょうね。厳しい選挙区ですけど〝困難に打ち勝つ〟と、ご自身もやってきたし、わが党もいつもそうです。正論を訴えてきたので〝正論突き〟です。正論を訴えて〝正論突き〟で困難に打ち勝っていきたいです」と空手にたとえてエールを送った。

国民民主党は大西氏を含め、東京の選挙区に計11人の候補者を立てた。かねて「東京選挙区で1議席を取りたい」と主張を続けてきた玉木氏は「全国的な国政政党を目指す意味では〝首都東京〟で議席があるかないかでずいぶん違うんです。(10日の都内)街頭演説では、確かな手ごたえを感じています。確実に東京で1議席を取りたい。最低でも1は取りたいです」と力を込めた。

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