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加藤登紀子 歌手活動60年の原動力はほろ酔いコンサート 和田アキ子に感謝「守ってもらった」

東スポWEB 2024年10月11日 21時25分

歌手の加藤登紀子(80)が11日、大阪市内で行われた「加藤登紀子ほろ酔いコンサート2024」(12月29日=大阪新歌舞伎座)の取材会に出席した。

本公演は、酒を片手に加藤の歌を楽しむコンサート。今年は11月20日に福岡からスタートし、大阪で千秋楽を迎える。

今回、大阪で47回目の公演を行う、その原動力を聞かれた加藤は「みなさんと一緒にほろ酔い(コンサート)をやることで私自身、元気になれた」とファンに感謝を述べた。

今月1日に歌手活動60年目を迎えた。

「来年、各地で60周年コンサートがあるんです」とし、昨日行われた60年目を祝うパーティーには和田アキ子が駆けつけ、加藤が作詞作曲を手がけた「今あなたにうたいたい―和田アキ子に捧げる歌―」を歌ってくれたという。

和田との交流を明かした。「松山(愛媛)ってところで私はコンサートがあって、アッコさんがキャバレーでステージがあった時に見に行ったのがきっかけでね。あの人の方が後輩なんだけど。並ぶと私が小さいから、かわいがってもらって、業界で守ってもらった」と感謝をにじませた。

プライベートでは「子どもを連れて行ってごはんをごちそうになったことがあってね。あの人、料理がすごく上手なのよ。(子どもが)おかわりをしたわけよ、3杯も。そしたら『あんた、普段なんにも食べさせてへんのやろ。ちゃんと食わせてるか』って。なつかしいですね」と振り返っていた。

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