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【バレーボール】高橋藍 SVリーグの目標実現に自信「世界最高峰のリーグにしていける」

東スポWEB 2024年10月11日 22時56分

バレーボール男子でパリ五輪代表の高橋藍(サントリー)が、目標の実現に向けて新たな一歩を踏み出した。

今季から始まった新リーグ・SVリーグの開幕戦が11日に東京体育館で行われ、高橋が所属するサントリーは0―3で大阪ブルテオンに敗戦。試合後には「チームとしては負けてしまったので、これからブルテオン相手でもそうですし、もっと強いチームをつくっていかないといけない。課題も出たし、まだホームゲームがあるので、少しでも調整して強い自分たちをつくっていきたい」と唇をかんだ。

今季はイタリア1部ではなく、2030年までに世界最高峰リーグ化を目指すSVリーグでのプレーを決断。「SVリーグは世界最高峰のリーグにしていけると思う」と手応えを口にした上で「日本人の選手が出にくくなる環境になると思うが、それは自分たちにとって必要な部分というか、日本人選手のレベルを上げるにしても、そういった環境は非常に重要だと思っている」と展望を語った。

この日は兄・塁もピンチサーバーで出場。兄弟での共闘については「兄弟でプレーするのは高校生以来」としみじみ振り返りつつ「今日も一緒に(コートに)立つシチュエーションもあったが、1人の選手として、お互い刺激し合いながらやっている。今回の新リーグになって、兄弟で優勝することも僕自身すごく楽しみにしている」と決意を新たにした。

さまざまな思いを胸に、SVリーグを盛り上げていく覚悟だ。

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