ボートレース徳山のGⅢ「日刊スポーツ杯争奪徳山オールレディース」は11日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の田口節子(43=岡山)が逃げて今年初、通算73回目のVを飾った。
インからコンマ12の好Sを決めると、3コースからまくってきた実森美祐の攻めを封じてバック先頭。そのまま独走でゴールした。レース後は「伸びも回り足も良かったので、レース行く前から安心して行けました。長く優勝できなくて焦っていたので、良かったです」と昨年12月の三国GⅢ「オールレディース」以来のVにホッとした表情を見せた。
次節は戸田SG「ボートレースダービー」。その後も下関GⅡ「レディースCC」などが控えるだけに「これから大きいレースがあるので、弾みをつけられて良かった」と笑顔。GⅠ4Vの強豪が年末に向けて勢いを加速させた。