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【阪神】才木浩人 CS初戦に闘志「全球勝負球ぐらいの感じで」 岡田監督も「託すのは当然」

東スポWEB 2024年10月12日 9時5分

阪神・才木浩人投手(25)が、11日の甲子園全体練習に参加。先発予定のCSファーストステージ・DeNA戦(12日、甲子園)に向け、約1時間、最終調整を行った。「最後投げてから間も開いてるので、コンディショニングの面もやりながら、いい調整はできているので。いつも通りというか、思いっきり攻めていければと思います」。

激突するのは、レギュラーシーズンのチーム打率2割5分6厘でリーグトップに立った強力ハマ打線。首位打者・オースティンをはじめ、牧、宮崎、佐野ら強打者が勢ぞろいだ。右腕は、「繋がるとなかなか止まらないイメージがあるので。その辺を抑えていけるようにするのが大事だと思いますし。後手に回らないようにインコース突っ込んだりとか、全球勝負球ぐらいの感じで攻めていければ」と闘志を燃やした。

また、今季限りでの退任が決まった岡田彰布監督(66)と戦う最後のクライマックスシリーズとなる。「長くてもあと1か月ぐらいになる。最後まで今のチームで野球ができるようにということが大事。大事な時期の1発目の試合になるんで、いい流れをチームに持ってこれるように自分が頑張りたいです」と表情を引き締めた。

岡田監督も、前日会見で「今シーズンは大躍進ということで。チームの勝ち頭でもあるし、1年間ローテーションを守ってくれた投手なんで。大事な第一戦を託すのは当然と思う。才木投手に明日(12日)は託したいと思います」と期待を込めていた。今季13勝右腕が、CS初戦でもチームを勝利に導く快投を見せつける。

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