アニメ「ドラえもん」で、しずかちゃんの声を担当しているかかずゆみ（５１）が１２日、自身のインスタグラムを更新。大山のぶ代さんが亡くなったことを受け、心境などをつづった。
長年ドラえもんの声を担当していた大山さんは、先月２９日、老衰のため、９０歳で亡くなった。
大山さんの著書「ぼく、ドラえもんでした。」の写真を掲載し、かかずは「ちょっとした 大山さんとのエピソードを。。。」と投稿。
「私がまだ２０代前半の頃とある番組の再現ドラマで 実は私…大山のぶ代さん役をさせていただいた事があるのです」と明かし、「当時、まだご本人にお会いした事がなかったので 演出の方とやり取りする中〝大山のぶ代さん〟をイメージしながら演じていました」と振り返った。
続けて「その後、大山さんにお会いできる機会に恵まれ 再現ドラマで演じさせていただいた事をお伝えすると『私あんなにガニ股で歩かないわよ～』なんて笑ってダメ出しをされたのでした」とエピソードを明かし、「確かに！演出の方がそのシーンは大胆に、少し面白おかしく演出されたのを覚えています そんな言い訳もしたりして…」などとつづった。
さらに「あの時の短い談笑 私にとってはかけがえのないひととき 素敵な思い出として残っています 世界中で愛される『ドラえもん』という作品 バトンを受け継いだひとりとして 次の世代にもしっかり愛し続けてもらえるよう Ｆ先生の魂と先代の皆さまが込めてきた愛をしっかりと受け止めつつ これからも精一杯努めて参ります！！！！！」と意気込み、大山さんに向けて「多くの人に夢を与えてくださった人生素敵でした ありがとうございました」と感謝を述べた。