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大谷翔平 vs ジャッジより〝サブウェイシリーズ〟の機運 メッツ選手「夢のようなシナリオだ」

東スポWEB 2024年10月12日 13時31分

ニューヨークで24年ぶりのワールドシリーズ〝サブウェイ対決〟実現への機運が高まっている。ナ・リーグは先にメッツがリーグ優勝決定シリーズ進出を決め、ア・リーグのヤンキースも10日(日本時間11日)にロイヤルズを下して2年ぶりの進出を果たした。

11日(同12日)に大谷翔平を擁するドジャースがパドレスに勝利してメッツとの対戦が決定。MLBファン待望のヤンキース対ドジャースの〝頂上決戦〟にまた一歩近づいたが、米メディア「ジ・アスレティック」はそれよりも「ヤンキースとメッツがともに進出し、楽しい時間が待っている」と〝サブウェイシリーズ〟の可能性に注目。主砲のアーロン・ジャッジ外野手(32)も「ニューヨークでは間違いなく楽しい時間になるだろう。彼ら(メッツ)は素晴らしい時間を送っているし、将来また彼らと対戦する機会を得るのが楽しみだ」と話していると伝えた。

メッツ側も早くも熱気十分で、メンドーサ監督は「信じられないような経験になる。球界にとってもニューヨークにとっても素晴らしいこと。両チームが前進し続けるためにいい機会を得ている」と胸を膨らませ、ブランドン・ニモ外野手も「2チームが残っているのは素晴らしい。街がどうなるか分からない。爆発しそうになる。まるで夢のようなシナリオだ。心からそれを楽しむし、一生語り継がれるストーリーになるだろう」と思いをはせている。

両チームのワールドシリーズは2000年に実現し、4勝1敗でヤンキースが勝利している。24年ぶりの夢対決への期待感は「大谷対ジャッジ」をはるかに上回るかもしれない。

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