巨人が12日に東京ドームでの全体練習で初めてシート打撃を行った。16日から始まるCSファイナルステージに向け、バルドナード、平内、高梨、船迫、大勢のリリーフ5投手が登板し、まずまずの投球を見せた。
練習後、杉内俊哉投手チーフコーチ(43)は「順調にきていると思います。味方に投げると、なかなか気持ちがまだ入ってないかもしれないけど、それでもちゃんと投げてくれていた。クライマックスに入ったら気持ちももっと入ってくると思う」と評した。
また、CSファイナルまで試合間隔が空くことについて「大丈夫だと僕は思う。勝手に気持ちも入るので。もちろん試合の感覚とか、そういったものはシーズンに比べたら落ちるかもしれない。でも気持ちでカバーしてくれると思うので、あまり気にしてないですね」と前向きだった。