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【ソフトバンク】栗原陵矢が約20分間の居残り特打「キレを出す意味でもしっかり強く振る」

東スポWEB 2024年10月12日 18時15分

ソフトバンクの栗原陵矢内野手(28)が12日、みずほペイペイドームで行われた全体練習後、居残り特打を行った。

練習が終了した12時半過ぎ、他の選手がグラウンドを後にする中、栗原はひとり打席に立ち、打撃投手を相手に約20分間、バットを振り込んだ。

今季は主に3番としてリーグ3位の87打点。20本塁打を放つなど、チームをけん引した。

そんな主力がコーチに見守られ、時折声を出しながら熱のこもったスイングを披露。居残り特打は自ら希望したといい、「身体のキレを出すという意味でも強くしっかり振ること」を意識し、量をこなした。

4日にレギュラーシーズンが終了してから16日のCSファイナル開幕まで間隔が空く。この期間について「難しいですよ。投手の球をこれだけ見ないことはあまりないですし、(球場の)雰囲気もそう」と語った。

それでも日本シリーズ進出に向けて準備は抜かりない。「どちらのチーム、どの投手がきてもいいのは間違いないので。しっかり対策できれば」と気合を入れた。

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