米女子ゴルフツアー「ビュイックLPGA」3日目(12日、中国・上海旗忠GC=パー72)、2位スタートのツアールーキー・西郷真央(23=島津製作所)が、ボギーなしの1イーグル、5バーディーの65をマークし、通算18アンダーで単独首位に浮上。米ツアー初優勝に王手をかけた。
4番パー5のチップインバーディーなど前半に2つ伸ばすと、後半は一気にギアを上げた。12番パー4、13番パー5、15番パー4でバーディーを奪うと、17番パー5で2オンに成功させ、8メートルを沈めてイーグルを決めてみせた、
連日の65で首位に立った西郷は「ショットは昨日よりちょっと感触はよくなかったけど、許容範囲に収まってくれてバーディーパットを打ち続けられたのはよかった」とコメントした。
2位の殷若寧(中国)に1打リードして迎える最終日最終組。「やるべきことは変わらない。自分のプレーに集中して頑張りたい」。気負わず初Vを目指す。