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【セCS】阪神・佐藤輝明 悔しい無安打…崖っぷちの第2戦は「いつも通りを心がけていきます」

東スポWEB 2024年10月12日 19時35分

阪神は12日のDeNA戦(甲子園)に、1―3で敗れ、CSファーストステージ突破に向けて窮地に立たされた。

打線がつながりを欠いた。ハマの先発左腕・東に対して、4回まで散発の3安打。5回以降はリリーフ陣に無安打に抑えられた。それでも8回には5番手・伊勢から木浪が四球を選び、近本も左前打で続き、一死一、二塁。しかし、中野は二ゴロ、森下も見逃し三振に倒れ、チャンスをモノにすることはできなかった。

9回には6番手・森原相手に先頭・大山が出塁するも、佐藤輝は空振り三振。その後は前川、木浪の安打で1点こそ返したが、及ばなかった。この日は1番・近本、2番・中野が機能せず。さらにはクリーンアップの大山、前川は9回に安打を放つも序盤は苦戦し、佐藤輝も4タコに終わった。

この日の黒星で、第2戦は負けられない戦いとなった虎ナイン。佐藤輝は、「明日打てるように頑張ります。何も考えなくても力は入ると思うので。いつも通りを心がけていきます」と気持ちを切り替え、大山も「もう明日なんで。個人のことより、もう勝つだけなんで。短期決戦なので、明日だけ考えてやります」と必死に前を向いた。

2年間チームを率いた岡田彰布監督(66)の今季限りの退任も決定している中でのポストシーズン。1日でも長く野球をするためにも打線が奮起し、CSファイナルステージに駒を進めたいところだ。

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