新日本プロレスの石森太二（４１）の特別興行「超人・石森太二は無茶をする」（１１月１２日、東京・新宿フェイス）の第３弾カードが１３日に発表された。
同大会の実行委員会の公式Ｘでアップされる動画では、ＡＩのような音声で石森がムチャぶりに振り回される流れが恒例化されている。理不尽なルーレットで自身の出場試合数が「５」に決まっており、すでに２試合のカードが決定。メインイベントでドラゴン・キッド（ドラゴンゲート）とのシングル戦が発表されているほか、「ハウス・オブ・トーチャー」のＳＨＯ、ドラゴンゲートの極悪軍団「Ｚ―ｂｒａｔｓ」を率いるシュン・スカイウォーカーとのトリオでジェフ・コブ、関本大介（大日本プロレス）、石川修司（フリー）というスーパーヘビー級戦士との６人タッグ戦も決定済みだ。
この日は東京・ユナイテッドシネマ豊洲でトークショーを行っていたところ、何と映画館のスクリーンがジャックされＡＩが登場。新たな対戦カードの決定がアナウンスされた。石森が「どんとこいよ。誰だ」と応じるとＸ（イキのいい新日本選手）とのシングルマッチ１０分１本勝負が発表された。第３弾カードにして早くも２試合目のシングル戦が決定した石森は「Ｘだったらわざわざこんなこと発表しなくていいじゃねえかよ」とツッコミつつ「エグイな…たどり着けるかなメインまで。イキのいい新日本選手…誰だろう」と不安げな表情を浮かべていた。