タレントの手越祐也が13日、日本テレビ系のバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」に約4年ぶりの出演を果たした。
手越は旧ジャニーズ事務所在籍時、緊急事態宣言下の2020年の4月に外出や飲み会を開催したと報じられ、同年6月に退所、同番組を降板。しかし、先月の放送で復帰が告知され、大きな反響を呼んでいた。
そんな手越は、番組MCで「ウッチャンナンチャン」の内村光良、お笑いタレント・宮川大輔とともに、6年ぶりとなる〝男3人祭り〟に挑戦だ。冒頭では宮川から「捕まえた!」と網で〝捕獲〟され、「はぁ!?」と絶叫。さらに法被を着た2人の先輩を見るや「オレ、イッテQ出れんの?」と怪訝(けげん)そうな表情で指摘し、スタジオの爆笑を誘った。
その後は、なぜか宮川が涙する事態に。「よかったな…」「おかえり」とハグしながら、温かく手越を迎え入れるシーンが放送された。
その後、このシーンを振り返った手越は「とにかく、うれしかったっすね。『捕まえた!』って大輔さんの声が聞こえた時に、たまらなかったっすね」と再会のシーンを回顧。
「本当にイッテQという番組と、出演者の皆さんと、スタッフの皆さんは家族だと僕はずっと思って一緒に番組をやってきたので、4年前にああいう形で番組を離れることになって、本当、育ててもらった皆さんにも視聴者の方々にも、心配だったり迷惑だったり、すごく申し訳なく思っていました」
それでも「恩返しをしたいなっていうのは常に思ってました」と明かすと「もう無我夢中で全力で祭りに挑みたい、ロケに挑みたいなと思います」と力強く語った。