歌手の倖田來未とモデルのアンミカが１３日、大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場で行われた「万博開幕６か月前イベント」に出演した。
同イベントは、大阪文化芸術事業実行委員会の「大阪国際文化芸術プロジェクト」の一環として、大阪府・大阪市万博推進局とともに２０２５年「大阪・関西万博」の開幕６か月前を迎えたことを記念して開催され、モデルのアンミカ、歌手の倖田來未、横山英幸大阪市長がゲスト出演。熱中症の注意喚起が行われるほどの夏日の中、約１万人が集まった。
アンミカとプライベートでも仲が良いという倖田は「家族ぐるみの仲でございまして。舞台見に行きましょうとか、ごはん食べに行きましょうとか。よくお家のパーティーとかにも呼んでいただいたりしてて」と明かした。
横山市長から、２人揃って「大阪ヘルスケアパビリオン」の公式アンバサダー就任をお願いされると「いいんですか。フリーパスで入れる系ですか。関西の人、タダ（無料）って言葉大好き」と横山市長を困らせてみせたが、姿勢を正し「ぜひ、（万博の）良さをみなさんにこれからも伝えていきたい」と意気込みを語り、アンミカも「よろこんで」と二つ返事で快諾していた。
ライブパフォーマンスでは「キューティーハニー」など全８曲を歌唱した倖田は「暑かったですね。情熱的な大阪なんで、これくらいの日差しと情熱は覚悟してたんですが、とんでもない暑さでございました」と感想を述べた。
２５周年を迎えるという。「１８歳でデビューしたのに、気づいたら４１歳。自分らしく楽しんで来年、再来年とがんばっていけたらな。（ファンの）みなさんに喜んでいただけるようなサプライズをたくさん用意してます」とし、客席から大きな拍手と歓声があがった。
最後にアンバサダー就任について「驚きのサプライズで、事務所のみんなもビックリ仰天。もし私でいいんでしたら、やらせてくださいという感じです。全世界から最新の技術とかがやってくるわけじゃないですか。新しいのとか、１番とか倖田來未、大好きなんですよ」と興奮冷めやらぬ様子で語っていた。