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エムバペ フランス代表の限定招集希望か…来年バロンドール取りへ負傷リスク軽減狙い

東スポWEB 2024年10月14日 5時1分

スペイン1部レアル・マドリードのフランス代表FWキリアン・エムバペ(25)が、代表活動における〝限定招集〟を望んでいると、フランスメディア「フットメルカート」が報じた。

エムバペは、来年の世界最優秀選手賞「バロンドール」受賞に向けて、Rマドリードでの活動により力を入れていきたいと考えているという。そのため、フランス代表に関しては、重要な試合に絡んだ活動に限定したいとのこと。ケガのリスクを軽減して、所属クラブでより高いパフォーマンスを発揮していくためだ。

フランスのエースは、9月24日のアラベス戦で左太ももを負傷し、同29日のアトレチコ・マドリード戦を欠場すると、2日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグのリール戦の途中出場で復帰。さらに5日のビリャレアル戦は先発し、後半26分までプレーしたが、ディディエ・デシャン監督は大事を取って10月の代表活動に招集しなかった。

今月の活動にエムバペが招集外だったのは、本人の意向によるものかははっきりしないが、実現すればRマドリードにとって朗報だろう。一方で、国際Aマッチ期間は、そ当該国の競技団体に招集の権利があるだけに、フランス連盟側からしたら、いくらエムバペでも簡単には受け入れられないはずだ。

今月は所属クラブから休暇の許可を得ていたとはいえ、フランス代表の試合当日にスウェーデン・ストックホルムのナイトクラブ入りしていたことが発覚。今回はデシャン監督や代表イレブンから批判は出なかったが、あまりに自分勝手なやり方を通すようなら、代表チーム内で孤立しかねない。

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