「爆笑問題」らが所属するお笑い事務所「タイタン」の太田光代社長が１４日、自身の「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。１２日に行われたコント日本一決定戦「キングオブコント２０２４」で飛び出したとあるエピソードに言及した。
「ラブレターズ」（塚本直毅、溜口佑太朗）が優勝を果たした２４年大会。収録後の囲み取材で、感謝したい人物を聞かれた溜口は、太田社長の名前をあげ「タイタンライブで、２本目のネタの長尺バージョンをやらせていただいた時、あの太田光代社長が涙流して笑ってたというのを聞いて、そこからネタを仕上げていったので」などと語っていた。
この話はネットでも大きな話題となったが、太田社長としては「話がどんどん、おかしくなってる」と主張する。
「私は面白かったら笑うけど、泣かないよ。感動して泣いたとかじゃなくて、凄く面白かったから自然と大笑いしたんだけど、６月のタイタンライブのラブレターズのネタ。涙が出るほど笑うという表現はあるし、脳のメカニズムとか、笑うと副交感神経優位になるとかあるけど、ただ笑ったのです。面白かったから」
さらに「ラブレターズのお二人とは、そもそも多くの誤解があって勝手に話が展開されているわけですが、芸人の話だから随分盛られて誤解されてる」とつづると「いや、あえて誤解を創作されてる！ 芸人って怖いわー」とおどけながら指摘した。
とはいえ、太田社長がラブレターズを高く評価しているのは事実だ。投稿では、コンビと笑顔で映る３ショットを公開し「ラブレターズの塚本さん溜口さん キングオブコント優勝おめでとうございます 楽しませてもらってます。またタイタンライブ＆タイタンシネマライブに来てねー」と祝福。そして事務所主催ライブへの参加を呼びかけた。
ラブレターズは、「爆笑問題」「ウエストランド」「シティホテル３号室」「春とヒコーキ」ら、タイタン所属の芸人たちが躍動する事務所主催ライブ「タイタンライブ」の６月公演にゲストとして出場しており、決勝２本目のネタを披露。爆笑をかっさらっていた。