ヘンリー王子が兄のウィリアム皇太子との関係を修復するための最後の試みとして、ベッカム夫妻との再会を望んでいると関係者が証言した。英紙エクスプレスが13日、報じた。
かつては親密だったヘンリー王子とメーガン妃、デービッド・ベッカムとヴィクトリア夫人の友情は、2020年にヘンリー王子夫妻が王室を離れて以来、冷え込んでいると報じられている。
以来、ベッカム夫妻は、ヘンリー王子夫妻が王室について様々な悪意ある主張をしていることを「快く思っていない」という。そして王子に〝情報漏えい〟を疑われたことで亀裂は決定的になった。
その後、カリフォルニアに拠点を置いて数年経った現在、ヘンリー王子は「大きな再考」をしており、疎遠になっていた兄のウィリアム皇太子との和解を促すため、ベッカムを筆頭にかつての友人や知人との再会に熱心になっていると関係者は語っている。
ベッカムはウィリアム皇太子とヘンリー王子のそれぞれの結婚式に招待されるなど、以前から王室と親しい関係にあったが、ヘンリー王子との関係が悪化した今でもウィリアム皇太子と連絡を取り合っている。しかし、メーガン妃はなぜ夫が昔の友人と会う必要があるのか、疑問に思っていると報じられている。
ある情報筋は「メーガンはベッカム夫妻がどう思うかなんて気にするなんて馬鹿げていると感じている。その代わりに彼女はカマラ・ハリスのようなもっと影響力のある人たちと友情を築くことに目を向けている」と語った。
さらには「彼女にとって、ベッカム夫妻に懇願するのは、下劣な行為に映っている。しかし、ヘンリーはウィリアムがベッカムとの友情をどれほど大切にしているかを知っており、ベッカムが間に入ることで兄との関係が和らぐことを期待しています」とも付け加えた。
夫妻の微妙な温度差はどのような結果を招くのか。