俳優の岐洲匠（２７）が１４日、都内で行われた「岐洲匠カレンダーブック２０２５」発売記念会見に登壇した。
今回で８作目となる今作の撮影を「初めて撮った時のような空気感に似ていた。初心を思い出すカレンダーになっています」と振り返った。また「僕の好きも詰め込めたんですけど、みんなが思う〝岐洲匠〟みたいな、きれいな部分がたくさん写ってるんじゃないかなと思います」とアピールした。
料理好きだという岐洲のお気に入りは、ハンバーガーを作っているカットだ。おいしく作るポイントを「ハンバーガーだけじゃなく、好きなものに対して、楽しく、ちゃんと好きでいることがコツ」と語ると「勝手に尊敬している料理研究家の方がいて『料理は技術じゃなくて知識』って言ってたんですよ。好きなままでいるだけで、勝手に上手になっていくと思います」とうなずいた。また「得意料理はハンバーグ、からあげ、パスタ。作ってみたい料理は中華系」と明かした。
そんな岐洲は今作の自己採点に「ちょっとわかんないな…」と首をかしげると「皆さんに届ける点では１２０点。僕自身、もっといいものを撮れたかもしれないと思う」と伸びしろに期待した。今年を振り返っては「忙しくもなく、まだまだお仕事をしたい。お芝居をしたいエネルギーが有り余っている」と告白。その上で「これから稽古も始まる。たまったエネルギーを爆発させて、どんどん発散していきたい。空になって気絶するくらいまで仕事したい気持ちでいっぱい」と語り、意欲を見せた。