声優・アーティストとして活躍する石原夏織が１３日、山梨県内でファンクラブ「ｈａｎｄ ｉｎ ｈａｎｄ」会員限定のバスツアーを開催。「前々からファンと一緒にやりたかった」という「芋掘り」のほか、山梨名物「ほうとう」に舌鼓を打ったり、旬の「ぶどう狩り」を楽しんだ。
昼食と芋掘り会場のある山梨・高根クラインガルテンで、気合の入った「ＩＭＯ」コーデでファンを迎え入れると、「今日は楽しんでください！」と、全員で「いただきます」をし、「ほうとう」など料理を満喫。その後、ファンと一緒に芋掘り会場へ。石原が大きな芋を掘り起こして満足げに掲げると、ファンからは大きな拍手が起きた。
浅間園に場所を移しての「ぶどう狩り」では、グループごとに石原と事前に決めたポーズを取りながら記念撮影が行われ、ファンはぶどうや芋など思い思いのポーズで石原との時間を満喫した。
ツアーを終え、石原は「念願だった芋掘り、そしてぶどう狩りまでできてとても楽しかったですし、何より晴れてよかったです！ 昼食時もそうですが、みんなで一緒に同じことをやっていて、なんだか学校行事を思い出して懐かしい気持ちになりました！」とご満悦。特に芋掘りは、自身のファンクラブ「ｈａｎｄ ｉｎ ｈａｎｄ」結成時から「いつか芋掘りをしたい」と語るなど夢だったことを明かした。
コーディネートにもこだわったようで、「〝芋掘りに臨むにはまず見た目から〟ということで、渡辺直美さんのブランド服から『ＩＭＯ』と大きくプリントされた焼き芋柄のトップス、そして芋の刺繍が入ったジャージと靴下という〝芋づくしコーデ〟でキメました！！」と笑み。ジャージ姿については「リハでしか見たことがない方が多いと思いますし、『レアなものをご提供したい』という想いもあって、このコーデにしました」と語った。
ぶどう狩りでのさまざまなポージング撮影には「（ファンに）無茶ぶりをしてしまったかな…」と反省しつつも「皆さん、素晴らしいポーズをたくさん考えてくださり、すごいと思いました！」と声を弾ませた。
最近は年齢を重ね、体調管理に気をつけているという。最近はユーチューブの編集も自身で行う中で、「メイク」がマイブームになっていることを告白。「メイク動画をアップしたのをきっかけに、その奥の深さに気づきまして。『自分がもっとメイクに詳しくなれば、興味を持ってくれる人も増えるんじゃないかな？』と、コスメと一緒に積極的に勉強するようになりました。ピラティスは健康のためにずっと続けていますし、好きなものは続けられるんだというのを感じています」と充実感をにじませた。