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立川志らく 衆院選に私見「裏金問題があるからと言って、全部ダメになってしまうと…」

東スポWEB 2024年10月14日 14時20分

落語家の立川志らくが9日、「ひるおび」(TBS系)に出演した。

番組では明日、公示される衆院選(27日投開票)について特集。共同通信社が行った衆院選のトレンド調査で「望ましい選挙結果」について「与党と野党の勢力が伯仲する」が50・7%、「与党が野党を上回る」が27・1%、「与党と野党が逆転する」が15・1%になった。また「投票先を決める際に自民党派閥裏金事件を考慮するか」との質問に対して「考慮する」が65・2%、「考慮しない」が32・2%になったことを紹介した。

この調査結果について志らくは「与党と野党が逆転することを望んでいる人はそこまではいないんだなって。これまでのことがあってもね」と語った。裏金問題は許されないと断ったうえで「そこばかりに目が行ってしまうと、どれだけ国民のために政治家が動いてくれるか。その力があるのに、裏金(問題)があるからと言って、全部ダメになってしまうとちょっとおかしなことになる」と指摘した。

「ある程度は冷静になる必要はありますね。どれだけ我々のためにやってくれるか。そこを1番に見るのが大事」と提言した。続けて「病気になった時にものすごくいい医者だけど腕が悪い。ものすごい悪いことを裏でやってたけど腕がいい医者。命がかかってたら、どっちに診てもらいますか?腕のいい医者に見てもらいたくなるじゃないですか?」と分かりやすく例えていた。

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