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33イニング無失点でメッツの〝ミラクル封じ〟ロバーツ監督「フロント、チームみんなの努力だ」

東スポWEB 2024年10月14日 15時30分

ドジャースがメッツに大勝発進した。13日(日本時間14日)のリーグ優勝決定シリーズ第1戦(ドジャーススタジアム)は、初回にマンシーの適時打と2回に大谷の適時打で先発の千賀をKOすると、4回には4本の集中打で3得点。さらに8回には一死満塁からベッツの左翼線への走者一掃の適時二塁打が飛び出し、9点目を叩き出す。

投手陣もメッツのミラクルを許さなかった。先発のフラーティが7回を2安打無失点に抑えると、ハドソン、カスペリアスとつないでわずか3安打のシャットアウト。リンドア、ビエントス、ニモ、アロンソの上位打線に安打を許さず、3試合連続零封勝利で、33イニング連続無失点のポストシーズン最長記録に並んだ。

ロバーツ監督は「フラーティは完ぺきにストライクゾーンを攻める素晴らしい仕事をした。無失点のイニングすべてにかかわった選手が素晴らしい。投手と捕手が配球をうまくこなして正しい方法で抑えることができている。失点を防げたのはフロント、チームのみんなの努力だ」とねぎらった。

しかし、先発陣の頭数が足りない状況に変わりはなく、第2戦をブルペンデーにすると明言。「誰が先発するか分からないが、ジャック(フラーティ)がしっかり投げてくれたことで多くのことが可能となった」とフラーティの力投で温存できたブルペン陣に期待を寄せた。

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