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【新日本】高橋ヒロムがミスティコからタップ奪い雪辱 CMLL年間最大興行での決着戦を提案

東スポWEB 2024年10月14日 18時1分

新日本プロレス14日の両国国技館大会で、高橋ヒロム(34)がミスティコ(CMLL)とのシングルマッチを制した。

ヒロムは昨年8月と今年6月にミスティコとシングルマッチで激突し1敗1分け。直訴して実現したリベンジマッチで、アーム式4の字固めを何度も試みギブアップを狙っていく。

雪崩式スパニッシュフライ、カナディアンデストロイヤーと大技を連発されたヒロムだったが、ミスティコの代名詞ラ・ミスティカだけは許さずに名も無きヒロムロールで切り返す。これをカウント2で返されると再びラ・ミスティカを狙われるが、再び阻止して旋回式ニークラッシャーを発射。最後は変型のアーム式4の字固めでついにタップを奪ってみせた。

雪辱を果たしたヒロムは「素直に礼を言うよ。グラシアス。これでシングルマッチ1勝1敗1引き分けだ。どこでやる? 俺が求めるのはCMLL年間最大のビッグマッチ、来年(9月)のアニベルサリオ。そこ以外での再戦は一切受け付けない」とミスティコに決着戦を提案。「マスカラ・コントラ・カベジェラ。お前はこの俺のかわいい髪の毛ちゃんが欲しいんだろ? 俺もお前のそのかわいくて、カッコよくて、歴史の詰まったマスクが欲しい。アレナ・メヒコでやるのが一番だろう」と、互いの髪とマスクをかけての対戦を持ちかけていた。

なおヒロムの新技・アーム式4の字固めの名称は「マキシマム ザ ホールディング(MTH)」に決定。命名者はマキシマム ザ ホルモンのボーカル・ダイスケはんだという。

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